モンゴル北部 セレンゲ県

モンゴル北部のセレンゲ県について
セレンゲ県は、モンゴル東北部のオルホン河とセレンゲ河の流域にある。セレンゲ県はモンゴル人民革命における武装蜂起の始まりの地、モンゴルのスイスとも言われるフブスグル県の大自然にも負けない素晴らしい自然がある。
また、モンゴルの最大河川であるセレンゲ川は、本県を流下する途中、オルホン（Orhon）,ハラー（Haraa）、ユルー（Eroo）などやや大きい川を取り入れ、バイカル湖に注ぎます。川には、イト、スズキ、ダツ、ヒゲなどの魚が、森林や草原には果樹、珍しい薬草、熊、大鹿、鹿、猪、ジャコウジカなど獣や、狼、狸、山猫、クズリ、ミンクなど毛皮の動物が多く存在しています。交通、電力、エネルギー、供熱などが相対的に発展した県です。
モンゴル全国で生産している食糧、野菜の 50％近くをセレンゲ県で生産しています。セレンゲ県の全土は 4.3 万平方 km の面積を持ち、その 50％が森林、残りは草原や耕地からなります。